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鍼の種類について

こんにちは。

鍼灸師のさかくらみのりです。

鍼の種類についてお話させてください。

鍼には様々な種類があります。

①毫鍼(ごうしん)

現在最もよく使われている鍼で、皆様が思い浮かべる「鍼」もこちらだと思います。

形は注射針と同じですが、太さが0.12〜0.25mmととても細く、髪の毛と同じぐらいか少し太いぐらいなので、痛みを感じにくいです。

鍼に対して恐怖心がある方や痛みに敏感な方には細い鍼を使用することで、さらに痛みを軽減できます。

この鍼を筋に刺すことで筋緊張を緩和し、ツボに刺すことで体質改善等を行います。

②パイオネックス

シールタイプの鍼です。

シールの裏に小さな鍼がついていて、ツボに貼り付けて使用します。

持続的な効果が欲しいときに使用したり、毫鍼で刺すことができないところ(目の下など)に貼り付けます。

最大のメリットは貼ったまま過ごせることです。

最近ではスポーツ選手のケア、運動時の動き改善に使用されたりしています。

現在私が使用している鍼はこの2つです。

毫鍼については、おひとりおひとりの症状、鍼を刺す部位などに合わせて太さや長さを変えて施術を行います。

パイオネックスは必要な方に使用します。

鍼についてどんなものを使うのか、少しでも知っていただければ安心して施術が受けていただけると嬉しいな、と思います。